真壁造りについて - 坂井工務店 | 山口県山口市佐山 | 木造住宅、注文住宅の工務店

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真壁造りについて

今日は天気が朝からずっと悪く寒い一日でした・・・・・明日はまた天気が荒れるみたいで、工程の組み直しに悩む毎日です。
さて今日は真壁造りについて少し書きます、内装壁の仕上方法には真壁(しんかべ)造りと大壁(おおかべ)造りの2種類があります。
真壁造りとは、柱を隠さずに見せる事で昔から日本で行われてきた伝統工法です。
大壁造りとは、最近の住宅全般でよく用いられている工法で、柱を隠す仕上がりにする工法です。
坂井工務店では標準で居室は、全て真壁造りによる家づくりを行っています。
柱や梁を化粧材(吉野か美作の桧材)としてあえて表面に露出させる事で、木肌のぬくもりが味のある心地よい空間を作り出します。
また真壁造りは、木が直接空気に触れる状況をつくることで、木が呼吸できる環境を作り上げます。
木は呼吸をし、蒸し暑い夏には湿気を吸い上げ、乾燥する冬には吐き出し、木そのものが温度や湿度の調整をしています。


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